都心で住んでみたいところは目黒区や青葉台

先ず、東京目黒区といえば落語の「目黒のさんま」で有名ですが、今現在でも「さんま祭り」という落語にちなんだ行事があります。

江戸期や明治の頃は未だ田園地帯だったこともあり、江戸の行楽地としても知られていて、其の代表的なところが「目黒不動尊」です。 江戸の将軍様やお殿様が目黒へ鷹狩(軍事訓練も兼ねる)のときには必ず目黒不動(不動明は戦いの神様)をお参りしてから鷹狩を楽しんだとされています。

さて、同じ目黒でも若者に人気のあるところは代官山や恵比寿に近い中目黒とも言われてますが、東京・目黒区は山手線の外側のどちらかと言えば西側に隣接していて、都心のベットタウンと言うべき地域でしょう。 面積的には東京23区の中では比較的小さいほうで、ほぼ中心に桜の名所である目黒川が流れています。

この目黒川に隣接している東部地域が青葉台地区であり、その中でも最も清閑な住宅地と言えるでしょう。交通は天下の渋谷にも近く東急線の代官山や中目黒が中心となりますが、環状道路もメインの山手通りに面しています。

青葉台地区には、菅刈公園、西郷山公園という広大な園地もあり、青葉台というのはこの公園から名ずけられたとも言われます。 因みに、西郷山公園や西郷山通りというのは西郷隆盛の実弟、西郷従道の別邸跡とし、その名が付されたとも言います。

旅行先の兵庫で見つけたおしゃれな木の家のような一戸建てを、目黒に建てられたら、、、これ以上ない夢です。